Claudeの料金プランは、2026年9月17日時点でFree・Pro・Max・Team・Enterpriseの5段階です。個人で使うならProが基準で、月払い20ドル(1ドル150円換算で3,000円)です。法人でチーム導入するならTeam、監査ログやSCIM連携が必須ならEnterpriseを選びます。本記事の価格はAnthropic公式サイトを取得日固定で参照しています。円換算はすべて1ドル=150円の固定レートで計算しています。
本記事の価格情報は、Anthropic公式サイト(claude.com/ja/pricing)から2026年9月17日に取得した一次情報です。本記事の価格は2026年9月17日時点のものであり、それ以降にAnthropicが改定した分は反映していません。最新の金額は公式サイトでご確認ください。円換算は実勢の為替レートではなく、1ドル=150円の固定レートで計算した参考値です。
著者: 小崎 智之(サービス・イノベーション株式会社 CMO) 学生時代からの累計でビジネス書を500冊読んでいます。
Claudeの料金プランは何がある?(2026年9月17日時点)
Claudeには2026年9月17日時点で、Free・Pro・Max・Team・Enterpriseの5つのプランがあります。
- Free:0ドル。チャット、コード生成、ウェブ検索機能を含む10項目の機能を無料で利用できます
- Pro:月払い20ドル(3,000円)、年払いなら月換算17ドル(2,550円)。Claude Code・Cowork・Design・Scienceを含みます
- Max:月額100ドル(15,000円)から。Proの5倍または20倍の使用量を選択できます
- Team:2〜150名のチーム向け。シート単位の課金で、SSOや一元的な請求管理が付きます
- Enterprise:大規模組織向け。シート料金に加えてAPIレートでの使用量が加算されます
この5つとは別に、学生・教員・スタッフを含む大学全体向けの教育プランもあります。割引料金で全構成員にアクセスを提供する仕組みですが、具体的な金額は公式サイトに記載が無いため、本記事では断定しません。
Proは、Freeより使用量の上限が高く設定されています。いずれの価格も税別表示です。価格はAnthropicの裁量で改定されるため、本記事の取得日(2026年9月17日)より後は金額が変わっている可能性を前提に読んでください。
Proプランの月額はいくら?年払いと月払いで何が違う?
Proプランは月払いで20ドル(1ドル150円換算で3,000円)、年払いなら月換算17ドル(同2,550円)です。年払いの場合は200ドル(30,000円)が一括請求されます。
月払いと年払いの差は、1年間の総額で比較すると分かりやすくなります。月払いを12か月続けると240ドル(36,000円)です。年払いなら200ドル(30,000円)です。差額は40ドル(6,000円)で、年払いのほうが安くなります。
Web上には「Proプラン22ドル(約3,500円)/月」という記述をしている記事もあります。これはAnthropic公式サイトの表示と一致しません。公式サイトの表示は月払い20ドル、年払い月換算17ドルです。本記事はAnthropic公式サイトの表示金額のみを採用しています。
Maxプランは月額100ドル(15,000円)からです。Proよりも5倍または20倍の使用量を選べます。1日中Claudeを使い、長時間のセッションを途切れさせたくない人向けのプランです。
Claude Codeだけを使いたい場合、料金はどうなる?
Claude CodeはすべてのPro・Max・Team・Enterpriseプランに含まれており、追加料金なしで使えます。Freeプランには含まれません。
ただし、Claude Codeの利用はチャットと同じ使用量プールを共有します。ターミナルでのコーディング作業とチャットでの会話は、同じ上限の中で消費されます。ヘビーなコーディングセッションを繰り返す場合、この共有プールの上限に達することがあります。
上限に達した場合や、より柔軟に使いたい場合は、Consoleアカウントを通じてAPIの従量課金に切り替えられます。API料金はモデルごとに異なります。2026年9月17日時点の単価は次のとおりです(1MTok=100万トークンあたりのUSD、1ドル150円換算)。
- Opus 5:入力5ドル(750円)/出力25ドル(3,750円)
- Sonnet 5:入力2ドル(300円)/出力10ドル(1,500円)
- Haiku 4.5:入力1ドル(150円)/出力5ドル(750円)
- Fable 5.1:入力10ドル(1,500円)/出力50ドル(7,500円)
バッチ処理を使うと、いずれのモデルも料金が50%割引になります。実際の月額はコーディング量やモデルの選び方によって変わるため、具体的な「月◯円」という試算はここでは示しません。まずはプラン付属の使用量で運用し、上限に達したときにAPI従量課金への切り替えを検討する、という順序が無駄がありません。
法人でClaudeを導入する場合、個人プランと何が違う?
法人向けにはTeamとEnterpriseの2つがあります。Teamは2〜150名のチーム向けです。シングルサインオン(SSO)・一元的な請求と管理・組織全体のエンタープライズ検索までが揃います。ただしロールベースのアクセス制御やSCIM連携、監査ログはありません。
Enterpriseはこれに加えて、SCIM・監査ログ・コンプライアンスAPI・カスタムデータ保持コントロールが付きます。ネットワークレベルのアクセス制御とIPアローリスト、HIPAA対応オプション、Claude Security(ベータ)も含まれます。
Teamのシート料金は2種類あります。スタンダードシートは年払いで月額20ドル(3,000円)、月払いなら25ドル(3,750円)です。プレミアムシート(スタンダードの5倍の使用量)は年払いで月額100ドル(15,000円)、月払いなら125ドル(18,750円)です。Enterpriseはシート料金20ドル(3,000円)に加えて、モデルとタスクに応じたAPIレートでの使用量が加算されます。使用量分は変動するため、具体的な月額は断定できません。
迷ったときの目安は次のとおりです。2〜150名でセキュリティ要件が一般的な水準であればTeamで足ります。監査ログ・SCIM連携・HIPAA対応が必須であればEnterpriseを選びます。
なお、Enterpriseには「セルフサービス」と「営業担当経由」の2種類があります。請求書払い、AWS Marketplace経由の購入、段階的な支出インセンティブの3つは、営業担当経由でのみ利用できます。
サービス・イノベーション株式会社は、「売上の上がるAI活用」を軸に、企業のClaude導入を支援しています。どのプランが自社の業務に合うかは、実際にどの工程をAIに任せるかによって変わります。プラン比較だけで決めず、導入設計から検討することをお勧めします。
プラン選びで見落としがちな費用は?
見落とされやすいのは、プランの切り替えルールと支払い方法の制限です。
まず支払い方法です。支払いはクレジットカードが基本です。請求書払い(ネット支払い条件)は、Team・セルフサービスEnterpriseでは使えません。対応しているのは「営業担当経由のEnterprise」だけです。請求書払いを前提に予算を組んでいる企業は、契約前にこの点を確認する必要があります。
次にプラン変更のタイミングです。アップグレードは即時反映されます。現在のプランの未使用期間は新プランに充当されるため、同じ日数分を二重に支払うことはありません。一部のアップグレード(例:Pro年額からMax月額への切り替え)では、旧プランの残余価値が新プランの1請求期間分のコストを上回ることがあります。その場合は超過分がクレジットとして保存され、将来の購入に自動的に使われます。一方でダウングレードは即時ではなく、現在の請求期間の終了時に反映されます。
解約は、更新日の少なくとも24時間前に行う必要があります。それより遅れると次回分が請求されます。返金は原則として不可です。ただし欧州経済領域・英国在住者は、14日間のキャンセル期間内であればアプリ内で直接返金を請求できます。
Claudeの料金プランに関するよくある質問
Q. Claudeのプランはいつでも変更できますか。 A. 設定画面からいつでも変更できます。アップグレードは即時反映され、未使用期間は新プランに充当されます。ダウングレードは現在の請求期間の終了時に反映されます。
Q. 無料プラン(Free)でできることは何ですか。 A. チャット、コード生成とデータの可視化、ウェブ検索機能、会話をまたいだメモリを含む10項目の機能が使えます。Claude Codeやプロジェクト機能はProプラン以上が必要です。
Q. 年払いに途中から変更できますか。 A. できます。月額プランを利用中の場合、設定画面から年払いに切り替えると、未使用期間分が最初の年間請求書に充当されます。
Q. Claude Codeを使うのに追加料金は必要ですか。 A. Pro・Max・Team・Enterpriseのいずれかのプランに含まれており、追加料金は不要です。ただしチャットと使用量プールを共有するため、ヘビーな利用では上限に達することがあります。
Q. 解約すると、それまでのチャットやファイルは消えますか。 A. 消えません。解約後もチャット・プロジェクト・ファイルはアカウントに残ります。ただし一部の機能はFreeプランでは利用できなくなります。